top of page

世界とダンサーをつなぐ場所へ──UNBLANCHÉ Ballet Competition インタビュー

  • 1 日前
  • 読了時間: 4分

皆様こんにちは!!

2026年3月に初開催されたUNBLANCHÉ Ballet Competition。

国内外から多くのダンサーが集まり、コンクールだけでなく、ワークショップやQ&Aセッション、デフィレ/ガラ公演まで含めた“学びの場”として大きな反響を呼びました。

今回は、UNBLANCHÉ代表・華さんに、コンクール開催への想いや、UNBLANCHÉらしさについてお話を伺いました。

今回、初めてコンクールを開催しようと思ったきっかけを教えてください。

2019年にUNBLANCHEを設立した際に掲げた夢の一つが、このコンクールの開催でした。

私たちが目指したのは、裏での操作がなく、誠実で公平性のある環境です。

そしてもう一つ大切にしているのは、「次につながること」。

単なる順位付けではなく、ダンサーの未来に繋がる機会を提供したいと考えています。

そのために、海外の第一線で活躍するディレクターや講師を審査員として迎え、

世界基準に触れられる場をつくりました。


「UNBLANCHÉらしさ」を一言で表すとしたら何でしょうか?

一言で言うと、「学び、成長し、次につながるコンクール」です。

ワークショップの時間を他のコンクールよりも長く設け、審査員とダンサーの距離が近い環境を大切にしています。

さらに、アフターパーティーやQ&Aセッション、そして出場者全員が舞台に立つデフィレ/ガラを通して、一方通行ではない“交流”を生み出しています。

初開催ならではの苦労や、乗り越えたエピソードがあれば教えてください。

やはり運営の大変さは想像以上でした(笑)。

これまで手がけてきたプロジェクトとは比較にならないほど、一つひとつの判断と準備に責任が伴いました。

ただ、その過程でチームとしての結束も強まり、「文化を創る」という覚悟がより明確になったと感じています。


このコンクールを通して、ダンサーたちにどんな経験をしてほしいですか?

ピルエットの回数や脚の高さといった“見た目の派手さ”だけではなく、

海外の審査員が本当に見ているものを理解してほしいと思っています。

それは、表現力、パーソナリティ、そして基礎です。

もちろんテクニックも重要ですが、それだけでは評価されません。

多くの参加者が海外を目指しています。

だからこそ、ディレクターが何を見ているのか、何を求めているのかを、この場で感じ取ってほしい。

また、決選に残らなくてもスカラシップが授与されることがあります。

チャンスはどこにあるか分からない。

そのリアルも含めて体感してほしいです。

将来的に、このコンクールをどのような存在に育てていきたいですか?

単なるコンクールではなく、世界とダンサーをつなぐ“プラットフォーム”にしていきたいと考えています。

ここに来れば、次のステージが見える。

そんな存在として、継続的に価値を提供し続けたいです。


海外とのつながりや、世界への可能性についての想いを教えてください。

日本のダンサーは非常に高いポテンシャルを持っています。

しかし、その力を発揮するための“接点”が十分とは言えません。

私たちは、海外の学校やカンパニーとのネットワークを通じて、リアルなチャンスを提供し続けたいと考えています。 世界は遠いものではなく、繋がることができるもの。

その実感を、このコンクールから広げていきたいです。


ワークショップやガラ公演を含めた構成に込めた意味は?

コンクールを「評価される場」で終わらせたくなかったからです。

ワークショップでは学び、舞台では表現し、ガラでは“共有する”。

この一連の流れによって、ダンサーとしての在り方そのものにアプローチしています。

UNBLANCHEが目指しているのは、単なる結果ではなく、“変化”です。 今回参加した皆さんに、改めて伝えたい言葉があれば教えてください。

この舞台に立った時点で、すでに大きな一歩を踏み出しています。

結果だけにとらわれず、この経験の中で何を感じ、何を持ち帰るかを大切にしてください。

ここでの出会いや気づきが、これからのダンサー人生を大きく変えていくはずです。


ただ順位を競うだけではない。学び、出会い、世界とつながる。

そんな新しいコンクールの形を目指して始まったUNBLANCHÉ Ballet Competition。

ここから、また新たなダンサーたちの未来が動き出していきます。


次回の投稿もお楽しみに!!

bottom of page