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バレエの未来を見据えて:ハンブルグ・バレエ特別研修AD /WSレポート

  • 執筆者の写真: inc. UNBLANCHE
    inc. UNBLANCHE
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは!

今回はハンブルグ・バレエ団付属ユースカンパニー特別研修のAD/WSの模様をお伝えいたします。

華さんにインタビューしてきたので、最後まで読んでくださいね!


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開催のきっかけや目的を教えてください!

ーハンブルグ・バレエ団は、ジョン・ノイマイヤーという偉大な振付家のいるバレエ団として有名で、そのレパートリーのほとんどはクラシックではない。現実的に、今のバレエ界はクラシックだけではなくなってきている。そのため、バレエ団で活躍したいなら、コンテンポラリーやネオクラシックも踊れることが必要。チュチュやティアラだけを着て踊るわけにはいかない。今回のWS/ADでは、コンテンポラリーやネオクラシックの必要性をダンサーたちに理解してもらうことが大きな目的でした。そして、もちろんその後の将来につながるための機会(現地研修)を与えるため。


当日の雰囲気を教えてください!

ーゲスト講師として来てくださったヨーハンさんはとてもお茶目で、日本語で「すごい〜」などと言いながら、生徒たちの緊張をほぐしてくれました。バーレッスンでは、音どりやアクセントの付け方が特に印象的で、見ていた私たち講師も多くを学ぶことがあった。最終日には「みんなはプリエを間違ったやり方でしている」と指摘がありました。そのため、外腿ばかりに筋肉がついてしまっているダンサーが多かったのです。ターンアウトを正しく行うために、どの筋肉をどう使うか、どこを最初にアクティベートするかなど、根本的で重要なポイントを丁寧に教えてくださいました。


合格者メンバー
合格者メンバー

参加した生徒たち、あるいはこれから挑戦したい人たちへのメッセージをお願いします!

ー今回のWS/ADを通して、クラシックだけでなくコンテンポラリーやネオクラシックの重要性を実感できたことは、今後のダンサー人生に大きな財産となるでしょう。最初は難しく感じることもありますが、基本をしっかり理解し、自分の体を正しく使えるようになることが大切です。失敗を恐れず一歩踏み出すことで、表現力や技術の幅は必ず広がる。これから挑戦する皆さんも、勇気を持って新しい世界に飛び込み、楽しみながら学んでください。私たちも全力でサポートします。


とのことでした。

今回のAD/WSで得た学びを胸に、私たちも引き続き若手の育成に取り組んでいきます。次回のレポートもお楽しみに!

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