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踊れる、その先へ。UNBLANCHÉ Ballet Academy 華さんに聞く“育成”の話

  • info2025685
  • 13 分前
  • 読了時間: 4分

皆さん、こんにちは!

今回、UNBLANCHÉ Ballet Academy の立ち上げについて、 代表の華さんにインタビューしてみました。

なぜこのアカデミーをつくろうと思ったのか。 どんなダンサーを育てたいのか。 そして、開校から1ヶ月が経とうとしている今、何を感じているのか。

普段なかなか言葉にすることのない想いや、 アカデミーに込めた考えを、率直に話して頂きました。

読み応えたっぷりなので、是非アカデミーに興味がある方も最後まで読んでくださいね!!


なぜアンブランシェバレエアカデミーを立ち上げようと思ったのですか?

これまでダンサーとして、指導者として、そして企画や育成の立場としてバレエに関わる中で、「踊れること」と「育つこと」が必ずしも結びついていない現場を多く見てきました。 技術はあるのに、考える力や選択する力が育っていない。 逆に、可能性があるのに環境や導線がなく、伸びきれないダンサーもいる。

だったら、ダンサーが“自分で考え、選び、世界とつながっていける場所”を、最初から設計したアカデミーをつくろうと思ったのが始まりです。


どんなアカデミーにしたいと思っていますか?

「上手くなる場所」である前に、 バレエを通して生き方を学ぶ場所でありたいと思っています。

正解を与え続けるのではなく、問いを投げる。

競わせるだけでなく、対話する。守るだけでなく、外に送り出す。

そんな循環が自然に起きるアカデミーです。


他のバレエスクールとの違いは何でしょうか?

一番の違いは、ゴールが「在籍」ではなく「自立」に置かれていることだと思います。

ここで完結するのではなく、海外、カンパニー、別の環境へ進むことも含めて、その先を前提に育てている点。また、ダンサーだけでなく、指導・企画・言語化・伝える力まで含めて育成を考えていることも特徴です。


開校から2週間、率直な感想を教えてください。

正直に言うと、「手応え」と「課題」の両方を、かなり強く感じています。

私は日々レッスンを直接教えている立場ではありませんが、スタジオの空気や、ダンサーたちの表情、指導者とダンサーの間に生まれている緊張感を見ていると、このアカデミーが“本気の場”として立ち上がり始めていることを実感します。

ダンサーたちは、ただ受け身でいるのではなく、自分が何を求められているのか、どう向き合うべきかを考えながらスタジオに立っているように感じます。それは「習いに来ている」というより、自分の選択としてこの場に身を置いている姿勢です。

ダンサー、指導者、運営、それぞれが「なんとなく」ではなく、「覚悟」を持って関わっている。

まだ始まったばかりですが、ここは時間をかけて、本当に育っていく場所になるその手応えを、はっきりと感じています。


生徒さんの様子を見て感じたことは?

皆、それぞれに癖や課題はありますが、共通しているのは吸収しようとする力の強さ。

まだ言葉にできなくても、「何かを掴みたい」というエネルギーがあると感じています。


アカデミーとして今後挑戦したいことは?

教育と舞台、国内と海外、ダンサーと観客、それぞれが分断されているものをつなげることです。

公演、留学、ワークショップ、デジタルな取り組みも含めて、バレエの可能性を立体的に広げていきたいと思っています。


生徒にとって、バレエ界において、どんな存在になっていきたいですか?

生徒にとっては、「守ってもらう場所」ではなく、自分で立つ力を身につけるための通過点でありたいと思っています。

ここで学んだことが、環境が変わっても、言葉が通じなくても、自分を支える“軸”として残るような場所。

バレエ界に対しては、才能や結果だけを評価するのではなく、プロセスそのものに価値を置く育成の在り方を提示していきたい。派手さはなくても、確かな思考と選択を積み重ねたダンサーが育っていくことで、結果的にバレエの未来の質を底上げしていく。

そんな存在として、時間を味方につけながら、影響を与えていくアカデミーでありたいです。


今回のインタビューを通して、 UNBLANCHÉ Ballet Academy が目指しているのは、 「答えを与える場所」ではなく、 自分で考え、選び、進んでいく力を育てる場所なのだと、改めて感じました。

ここで過ごす時間が、生徒一人ひとりにとって未来へ進むための確かな土台となるように。

これからの歩みも、丁寧に積み重ねていきたいと思います。


次回はアカデミー担当講師のインタビューです!またお楽しみに!!


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